Jan 27, 2011
癌を少しでも予防するために、
生活習慣病であるがんを発症する原因は様々な要因があります。ほとんどの生活習慣病の名前のように日常生活によるものです。特に食生活は重要なことができます。バランスのとれた食事を摂る、塩分は控えて、お酒を自制することが重要です。なかなか難しいですが、ぜひ実践しましょう。さらに念を入れて、定期的にがん検診を受けるようにしましょう。健康食品が免疫療法は、免疫系を活性化させることが目的です。効果があるケースもありますから、軽く見てはいけないんですよ。しかし、中には粗雑なものがありますので注意してください。しかし、健康食品、免疫療法とは副作用がありません。アガリクス、プロポリス、キノコや蜂蜜などのために、健康ですよ。
【最高裁検証】
大阪地検では、郵便不正事件の最高検検証結果が、特捜部の「存続」を前提に捜査体制の確保をうたったことに対し、安堵(あんど)の声が広がった。ただ、特捜部の存廃問題は「検察の在り方検討会議」で依然俎上(そじょう)にある上、所属検事が欠員のまま新たな不祥事も発覚したばかり。劣勢は変わらず、最高検に対する不信感も渦巻いている。
「最高検として打てる手は打ったという感じ。在り方検討会議も特捜部の廃止などの思い切った決断はできないのではないか」。ある地検幹部は胸をなで下ろした。
特捜部は元主任検事、前田恒彦被告(43)=証拠隠滅罪で起訴=が10月11日付で懲戒免職になり、副部長も転出。今月20日には捜査上の不適切さを指摘された高宮英輔検事(38)が総務部に異動した。副部長が空席で欠員3となっており、検事は部長を含め8人しかいない。
高宮検事の異動は、堺支部に応援に出ていた今年4月、放火事件の捜査報告書から、知的障害がある被告のアリバイ発言に関する部分を削除するよう府警に指示した−という不祥事が理由。「第二の改竄(かいざん)事件」に発展する可能性がないか、大阪地検の大島忠郁(ただふみ)次席検事が自ら虚偽公文書作成容疑で捜査したほどだった。
だが、地検を終始“蚊帳(かや)の外”に置いて検証を進めてきた最高検に対しては、不信や不満の声も聞かれた。別の幹部は「最高検は大阪特捜固有の問題として幕引きしようとしている気がする。最高検自身についてほとんど触れず、検事総長の辞任で逃げ切った感がある」と話した。
検証では特捜事件を高検検事長の指揮で行い、新たに特捜係検事を置くという再発防止策も示された。大阪高検幹部は「特捜係検事が務まる優秀な人材は本来特捜部に置くべきだ。かえって組織の弱体化につながるのでは」と懸念した。
大島次席検事は「検証結果を真摯(しんし)に受け止め、再発防止策を着実に実行するのはもとより、適正な職務遂行と基本に忠実な捜査・公判遂行を徹底し、国民の信頼回復に努めたい」とコメントした。
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犯人隠避の罪で起訴された大阪地検前特捜部長、大坪弘道被告(57)は毎日新聞との面会で「今は検察時代を思い出すのはつらい」と述べ、古巣への複雑な思いをのぞかせた。
大坪前部長は「特捜部は検察の牙。失ったら『張り子の虎』になる。なくなって喜ぶのは、ずる賢く悪事を行う巨悪だ」と、特捜部の必要性も訴えた。過去に取り調べた元被告らから激励する手紙も届いているという。
業務上横領事件で00年に逮捕した元幹部の男性からは「私はあなたを信じます。大きな組織や強大な力と闘うことは至難なことですが、悔いのないよう闘ってください」などと書かれた手紙が2通届いた。90年代に脱税容疑で逮捕した会社社長からは、前部長の家族あてに「ご主人は不満と不服が胸にあると思いますが、今はいくら歯がゆくとも辛抱してほしい」「今回のことを『天の試練』と申されているようですが、自分を苦しめず頑張ってほしい」などとする手紙が寄せられた。
大坪前部長は元副部長の佐賀元明被告(49)とともに無罪主張の方針。弁護団によると、2人は検察から開示された180点超の証拠を大阪拘置所内で読み込んでいるという。
一方、証拠隠滅の罪で起訴され勾留中の元主任検事、前田恒彦被告(43)は起訴内容を争わない方針とみられる。【坂本高志、苅田伸宏】
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郵便不正事件などを巡り最高検が24日に公表した検証結果で、大阪地検特捜部前部長の大坪弘道被告(57)=犯人隠避罪で起訴=が、元主任検事の前田恒彦被告(43)=証拠隠滅罪で起訴=に「何とか村木(厚子・厚生労働省元)局長までやりたい。これが君のミッションだ」と告げていたことが分かった。元局長の部下で元係長、上村勉被告(41)=公判中=が当初の捜査に「単独犯」を主張した際には、当時の大阪高検検事長が「考えられない」と指摘していたことも判明。のちに無罪が確定する村木元局長の逮捕へと突き進んでいた。
◇検事長も後押し
検証結果によると、前田元検事は09年4月下旬、郵便不正事件の主任として捜査を始める際、大坪前部長から「何とか局長までやりたい」「前田君、頼むな。これが君に与えられたミッションだからな」と言われた。前田元検事は、元局長の検挙が最低限の使命で、必ず達成しなければならないと考えたという。
その後、自称障害者団体から依頼された偽証明書の作成について上村被告が「独断だった」と供述。これを前田元検事が大阪地検、高検に報告すると、当時の大阪高検検事長らから「独断でやるとは考えられない」と否定されたという。
検証結果は「独断で行う合理的理由がないと考えたことに一理あるが、一つの想定に過ぎない」と指摘。「最初から特定の対象者の検挙を最低限の使命と定め、証拠の十分な吟味がおろそかになれば、捜査の基本と相いれない」と批判した。
◇「特捜から出ろ」
大坪前部長は特捜検事が消極的な意見を述べることを好まず、意向に沿わない検察官に「特捜部から出ていってもらう」と理不尽な叱責をすることもあったという。検証結果はそのことが、消極証拠の存在や問題点の指摘を困難にしたと位置づけた。
◇印刷日時も矛盾
検察側は04年6月上旬に村木元局長の指示で上村被告が偽証明書を作成・発行したと主張したが、初公判で弁護側は、捜査報告書に添付されたフロッピーディスク(FD)の記録から作成は6月1日未明で、検察側主張と矛盾すると指摘。それでも検察側は、1日の作成だとしても印刷・発行は後日だったとして裁判を続行した。
ところが今回の検証でFDを解析すると、印刷日時も6月1日未明だったことが判明。捜査のずさんさが改めて鮮明になった。
◇最高検も了承
公判では、厚労省への口利き依頼を受けたと疑われた石井一・民主党参院議員を、村木元局長らの起訴まで聴取せず、総選挙後に初めて聴取したことに批判が出たが、検証結果によると、これを最高検も了承していた。
◇個人に責任を負わせた印象ぬぐえず…検証報告
約3カ月にわたった検証の末、最高検は捜査を尽くさないまま厚生労働省元局長を逮捕、起訴した大阪地検の判断に問題があったと結論付けた。誤りを認めた姿勢を評価する声もあるが、証拠改ざん・隠蔽(いんぺい)事件で起訴された元主任検事や前特捜部長らを批判する言葉が目立ち、個人に責任を負わせた印象がぬぐえない。
一連の事件で検察の信用は根底から失墜した。公益の代表者であるはずの検察官が、自分たちに都合のいい証拠だけを集め、容疑者を処罰しようとしているのではないか。国民はそんな不信感を抱き、検察に厳しい目を注いでいる。
こうした批判に応える形で、最高検は特捜部の捜査のチェックを強化する再発防止策を打ち出した。しかし、特捜部の一般的な捜査手法や組織の責任への言及は少なく、事件の背景まで真摯(しんし)に検証したと言えるか疑問も残る。
法相の私的諮問機関「検察の在り方検討会議」の委員の一部からは「検察は危機感が足りない」という辛辣(しんらつ)な声が上がっている。今後の議論で、全面可視化や証拠開示方法の見直しといった大胆な改革を求められる可能性もある。失われた信頼を回復する道は、なお険しい。【木戸哲】
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